30歳を記念(?)して2年ほど前の体験談を書こうと思います。
ちょうど28歳の誕生日を迎えた後、未だにヴァージンであることに悩んでいた頃の話です。
ちなみに別に「結婚までヴァージンを守りたい」とかそんな大層な考えでこの歳までヴァージンで居たわけではありません。
中学では単にモテなくて、高校は田舎の進学校だったので付き合ってる人はクラスに二組くらいしか居ないところでした。
一番の失敗は大学でサークルに入らなかったことでしょうか?
ともかくそんなこんなでモテないまま28歳を迎えてしまったわけです。
それまでは「結婚までヴァージン」もいいかなぁくらいに思っていたのですが、この歳になって「あれ、このまま行くと死ぬまでヴァージン?」と思いはじめ、流石にそれは嫌なのでとりあえず出会い系サイトに登録してみることにしました。
ハーピーメール・ワクワクメール・イククル・PCMAXなど片っ端から登録してみましたが、別に登録した途端メールが次々にやってくることはないようです。
安堵半分落胆半分でこの後どうしようと考えたのですが、「どうせ匿名だしぶっちゃけてみよう」ということで、一番人が多いらしいイククルの掲示板に「28歳でヴァージンです。優しい人募集」と書き込んでみました。
もう物凄い勢いでメッセージが届きましたね。その中で「今すぐオレとやろう」みたいなものを除外して、近すぎる人と遠すぎる人と歳が離れすぎている人も除外して、残った五人の人とメールをしていたんですが何回かメールをしているうちに二人は「どうせ業者でしょ」みたいな感じでやめてしまい、せっかくだから一人に絞ろうと思ってその中で一番穏やかそうだった人にだけアドレスを教えることにしました。
でも正直に言うと、この時点では別に「この人でロストヴァージンしよう」とか考えていたわけではありません。合わなそうなら出会い系ごとやめちゃおうとか思っていました。
ただ、その人にメールで聞いた話では別に出会い系でヴァージンを捨てようとする人はそこまで珍しくはないらしいです。結構多いのが大学を卒業して会社に入って一、二年経つけどやっぱり出会いがない、という感じの23・4歳の人らしいです。
まあそんな話を聞いたから、というわけではないんですが普通のメル友として一ヶ月くらい付き合ってもらったし、クリスマスも近かったので一度会ってみることにしました。
結果から言うと会ったその日に無事ヴァージン卒業して、クリスマスも二人で過ごすことができました。結局のところ自分がこだわりすぎてただけかなぁ、みたいなあっけなさでしたね。
まあその人とは結局半年くらいで会わなくなったんですが、エッチについてはいろいろ教えてもらえたおかげか結構恋愛に積極的になれて、今は年下の彼氏がいるので一応いい出会いだったのかなぁと思っています。
イククルでの出会い系体験談